H2あだち充

34
掲載誌
週刊少年サンデー
連載期間
1992年~1999年
出版社
小学館
ジャンル
スポーツ
巻数
31~40巻完結
この漫画の名言数 8
h2

この漫画の名言一覧

  • H2・あだち充
    決まらないんですよ野球ってヤツは。
    どんな点差でも最後のスリーアウトをとらない限りはね。

    by国見比呂/H2第2巻より引用

  • H2・あだち充
    待ってる時間も、デートの内でしょ。
    デートの時間は、長い方がいいもん。

    by古賀春華/H2第9巻より引用

  • H2・あだち充
    おれは、日本一のバッターになる。
    おまえは、日本一のピッチャーになれ。

    by橘英雄/H2第8巻より引用

  • H2・あだち充
    タイムアウトのない試合のおもしろさを教えてあげますよ。

    by国見比呂/H2第2巻より引用

  • H2・あだち充
    ゲームセットの後、たら、ればをいい出したらキリがねえよな。

    by国見比呂/H2第6巻より引用

  • H2・あだち充
    友達のままだったら楽しかったのに。
    真剣に好きになればなるほど、つらいことや傷つくことが多くなる。
    それでも、やっぱり人は恋愛をするのよね。

    by古賀春華/H2第10巻より引用

  • H2・あだち充
    おまえは、基本に忠実に行け。
    4番だろうと9番だろうと、1/9には変わりねえんだ。

    by佐川兄/H2第10巻より引用

  • H2・あだち充
    バカやろ!俺達が甲子園に行く時は、グラウンドだ!
    アルプススタンドなんかに用はねえ!

    by国見比呂/H2第8巻より引用

この漫画のココが面白い!レビューと豆知識

タッチを超えた!? 高校野球×ラブストーリーの新たな漫画が登場!


タッチで社会現象まで巻き起こした漫画家あだち充。
彼が再び、高校野球をテーマにした青春漫画を描きました。

シチュエーションこそは違えど、
その雰囲気や内容はまさしく『平成版タッチ』とも呼べるものとなっており、
新たな高校野球×ラブストーリーをテーマにした漫画の代表となった作品です。

中学校時代はチームメイトだった国見比呂と橘英雄のふたりが、
それぞれ別の高校に進学して甲子園大会で激突!!

その背景にはヒロインたちとの恋愛関係がふんだんに盛り込まれ、
思わず胸がときめくような、甘酸っぱい青春ストーリーが楽しめます。

またこの作品は、2005年にTBS系列でドラマ化もされており、
国見比呂を演じるのは、当時まだ初々しい山田孝之。
ヒロインの古賀春華は、ブレイク前の石原さとみ。
こちらも今は大人気の2人が出演しているので、要注目ですよ。

国見比呂・橘英雄・雨宮ひかり・古賀春華、交錯する4人それぞれの想い。


本作の特徴としては、やはり国見比呂と橘英雄というふたりの主人公と、
それぞれにメインヒロインと呼べる雨宮ひかり、古賀春華が存在しているということでしょう。

比呂とひかりは幼馴染ですが、付き合っているのは英雄とひかり。
そのことに実は少し悶々としながらも、比呂は春華に好意を抱く…
劇中かなり複雑な恋愛模様が描かれていきます。

その恋愛模様の鍵を握るのはひかりでしょうか。

英雄の恋人で比呂の幼馴染。しかも、ひかりも比呂もお互いを気にかけている。
英雄自身も何となくその状況を理解しています。
そのことが、英雄のライバル心を強烈な火を灯します。

ちなみに本作のタイトル『H2』は2人のヒーローを意味しています。
≪比呂→ヒロ→HERO、英雄→えいゆう→HERO≫
2人のヒーローは野球と恋愛の両方で戦うことに…

王道ストーリーだけど、『グッ』と引き込まれてしまうのがH2の魅力!


本作最大の魅力は、主人公の比呂が肘を壊してしまったという
診断を医師から受け、なんと野球部のないサッカー部に入部するところから
物語がスタートするという点。

野球への未練を断ち切るための決断だったわけですが、
なんとこれがヤブ医者による誤診だったことが発覚。

そこから野球愛好会を経て正式に野球部へと昇格させ、
甲子園大会で英雄との対決を迎えるというシチュエーションには
燃えるものがあります!

いわゆる弱小高校が名門高校を打ち倒していくという展開は
王道でありながらも、ワクワクさせるのはさすがあだち充先生です!

ラブストーリーとしても秀逸ですが、
野球漫画としても十分楽しめる作品となっていますよ。

この漫画を見た、アナタにおすすめの漫画