うしおととら藤田和日郎

33
掲載誌
週刊少年サンデー
連載期間
1990年6号~1996年45号
出版社
小学館
ジャンル
バトル
巻数
31~40巻完結
この漫画の名言数 1
うしおととら

この漫画の名言一覧

  • うしおととら・藤田和日郎
    勝てねえかもしれない…だけど、負けねえ!

    byうしお/うしおととら第11巻より引用

この漫画のココが面白い!レビューと豆知識

うしおととら

中学生の男の子と化け物妖怪がさまざまな戦いに挑む!


蒼月潮(うしお)は、元気でやんちゃな、どこにでもいる中学生。
ある日、うしおは自分の家の蔵にあった謎の槍をいじっているうちに、
そこに封じ込まれていた妖怪を偶然にも解放してしまいます!

うしおが触っていた槍は、妖怪を滅ぼすために2000年以上も前に作られた
「獣の槍」というものであり、彼が「とら」という名前をつけたその妖怪は、
なんとかつて近隣住民に恐れられていた化け物妖怪。

獣の槍の伝承者となってしまったうしおは、
とらの助けを借りながらさまざまな妖怪に戦いを挑んでいくことに…!

日本のメデイア芸術100選マンガ部門に選出された評価の高い作品


週刊少年サンデーで連載されていた『うしおととら』は、
『からくりサーカス』『月光条例』でもおなじみの藤田和日郎先生の作品です。
小学館漫画賞、星雲賞コミック部門賞に輝き、
日本のメデイア芸術100選マンガ部門に選出されたことでも、
当時の人気ぶりがわかりますよね。

いつもはおちゃらけているのに、戦いの時が訪れると途端に顔が引き締まり、
すばらしい活躍を見せるうしお。
うしおを喰うために彼に憑りつくも、戦いに巻き込まれ、
いつしか絶妙のコンビネーションを見せるようになるとら。

普段はコメディめいたやりとりが多いこのコンビですが、
ひとたび戦闘シーンになると、緊迫感のあるバトルを繰り広げる!
そのギャップがまたたまりません。また、うしおに恋心を持ちながらも、
素直になれない幼なじみ・麻子とうしおの恋物語も展開していきます。

読み進めると徐々に明らかになる謎、名言も多く一気に全巻読めてしまう!?


最初は妖怪退治の話なのかな?という印象を受けるかもしれませんが、
「獣の槍」に秘められた謎、そしてうしおととらの宿敵となる
大妖怪「百面の者」との宿命の対決などが徐々に明らかになっていくので、
まさに王道バトル漫画と言うにふさわしい、
何回読み返しても飽きない作品となっています。

そして、数多くのキャラクターが登場しますが、
彼らの心情がそれぞれ緻密に描かれていることから、
悪役にすら魅力を感じてしまうのも『うしおととら』らしいと感じます。

さらにこの『うしおととら』は、名言が多いことでも有名なコミックです。
自分のお気に入りのシーンや名言が読みたくなって、
何度でもページをめくり直してしまうことでしょう。

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