寄生獣岩明均

10
掲載誌
モーニングオープン増刊・月刊アフタヌーン
連載期間
1988年~1995年
出版社
講談社
ジャンル
SF
巻数
1~10巻完結
この漫画の名言数 1
寄生獣

この漫画の名言一覧

  • 寄生獣・岩明均
    なんだ…ほとんど可能性ゼロに近いじゃないか!
    …でもやらなけりゃ…確実なゼロだ!!

    by泉新一/寄生獣第10巻より引用

この漫画のココが面白い!レビューと豆知識

人間×パラサイトの奇妙な共同生活


どこにでもいるような男子高校生、泉新一。
彼の体はある日突然、空から飛来してきた謎の生物に寄生されてしまい、
新一の右手は「パラサイト」と呼ばれるその生物と同化してしまいました。

そのパラサイトは、自分のことを“ミギー”と名乗り、彼に危害を加えることはないと宣言。
そして、奇妙な共同生活がスタートします。
しかし、パラサイトは実は人間の脳に住み着き、
支配をしながら他の人間を喰らうという恐ろしい習性を持つ生き物でした。

ミギー以外のパラサイトが次々と人間を襲う中、
ひとりだけ真実を知る新一はパラサイトたちに目をつけられ、
事件に巻き込まれてしまい…!

連載終了後から約10年の月日経て、実写映画化・アニメ化決定!


実写映画化、アニメ化も決定し、ますます注目度が急上昇している『寄生獣』。
『ヒストリエ』などでも知られている岩明均先生の代表作です。
1993年に講談社漫画賞一般部門、1996年には優れたSF作品に贈られる
星雲賞を受賞しており、業界からも評価が高いコミックです。

人間とは何か?なぜ生まれてきて、なぜ存在するのか?
そう読者に問いかけるような、シリアスな展開が見どころのひとつです。
とにかく「衝撃作」として知られており、
漫画好きならば一度は読んでおいて損がない作品だと言えるでしょう。

人間の本質を問う深いテーマは、今も色褪せない!


パラサイトたちが人間を食べてしまうような残酷描写も多いですが、
それだけで判断してしまうのはもったいないほどの秀作です。
ストーリーの展開は今読んでも非常に目新しく、
息を呑むようなシーンが連続して登場します。

特に、冒頭では平凡な高校生だったのに、ミギーとの出会いを経て、
人間として成長を遂げていく新一の姿には心が打たれます。

また、新一の体に寄生したミギーは一見グロテスクな見た目をしていますが、
こちらも人気キャラクターです。
当初は人間に思い入れを持たずに冷酷な発言も繰り返し、
宿主である新一と意見が対立することもしばしばでしたが、
徐々に人間の性質を理解していきます。

ラスト間際に、
ミギーが新一に投げかけたセリフに感動したという人も多いそうです。
そのシーンは必見です!

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