ギャラリーフェイク細野不二彦

32
掲載誌
ビッグコミックスピリッツ
連載期間
1992年~2005年、2012年
出版社
小学館
ジャンル
人間ドラマ
巻数
31~40巻完結
この漫画の名言数 9
ギャラリーフェイク

この漫画の名言一覧

  • ギャラリーフェイク・細野不二彦
    ガウディは“色気”に縁がなかったって話!
    いろのけ。言いかえれば色彩センスこそが、
    天才ガウディの死角なんだ!

    by藤田玲司/ギャラリーフェイク第9巻より引用

  • ギャラリーフェイク・細野不二彦
    雪って、こうして見ていると、ふわっとして、
    とてもキレイで…ついつい見とれてしまうけど、
    でもね、いざ手にとってみるとヒヤッとして冷たくて、
    一瞬にしてとけてなくなって、…とってもはかなくて
    哀しいものなのよねェ。

    by女将/ギャラリーフェイク第9巻より引用

  • ギャラリーフェイク・細野不二彦
    しかし、自分の職業に誇りを持って打ち込んでいる人間ほど…
    この世でかえがたく美しいものはない…
    そう思わんかね?

    byリチャードソン/ギャラリーフェイク第13巻より引用

  • ギャラリーフェイク・細野不二彦
    “美”なんてしょせん相対的なものでしょ?
    それを見る人、国、文化、あるいは時代によって
    美の基準なんてすべてちがうでしょ?

    by石津真理絵/ギャラリーフェイク第18巻より引用

  • ギャラリーフェイク・細野不二彦
    黒沢辰之
    木工の人間国宝だった人物ですよ。

    by知念護人/ギャラリーフェイク第8巻より引用

  • ギャラリーフェイク・細野不二彦
    このうち“東方正教会”で礼拝用に使用される
    キリストや聖母・聖者の画像
    それが“イコン”です!

    by藤田玲司/ギャラリーフェイク第7巻より引用

  • ギャラリーフェイク・細野不二彦
    “わが面の皮は引き張られ、後方に折られて結ばるる!”
    “われ反り返るはシリア人の弓のごとし!”

    by下田/ギャラリーフェイク第2巻より引用

  • ギャラリーフェイク・細野不二彦
    たとえ先生の二つの眼が見えなくなったとしても、
    まだ心の眼で、見直すべき人間がいるのじゃないですか?

    by藤田玲司/ギャラリーフェイク第11巻より引用

  • ギャラリーフェイク・細野不二彦
    なにしろ作者はスイス人、アブラアム=ルイ=ブレケ!
    時計職人のレオナルド=ダ=ビンチと呼ばれた男さ!!

    by藤田玲司/ギャラリーフェイク第9巻より引用

この漫画のココが面白い!レビューと豆知識

アートギャラリー「ギャラリーフェイク」のオーナー・藤田の物語


表向きはレプリカや贋作を専門とするアートギャラリー「ギャラリーフェイク」。

そこのオーナーである藤田玲司は、実はブラックマーケットにも関わる謎多き存在。
藤田はさまざまな芸術作品やそれに関係する人々と関わって、芸術とは何か?を考え続けています。
しかし、一筋縄ではいかないことも多々起こり…。

アニメ化もされた、コミックファンも多い名作


1992年から『ビッグコミックスピリッツ』で連載されていた漫画です。
作者は細野不二彦です。

なんと『さすがの猿飛』『Gu-Guガンモ』の作者でもあり、
漫画家としてたくさんの作品を生み出しています。

この『ギャラリーフェイク』では、平成7年度の小学館漫画賞を受賞しています。
『キャラリーフェイク』は2003年にWEBドラマがスタート、
2005年からアニメが放送するなどさまざまな展開を見せました。
たくさんの漫画ファンに愛されている、名作との呼び声高いコミックです。

主人公・藤田のキャラクターはなんとも魅力的


『ギャラリーフェイク』には美術に関しての知識や薀蓄が多く描かれており、
それだけでためになる作品でもあります。
また、助手であるサラ・ハリファとのささやかな恋のエピソードも必読。

そして彼女以外にもさまざまなサブキャラクターが登場して、
私たちを楽しませてくれます。
時には社会問題や時事問題が登場したり、
推理サスペンスの要素が入り込んできたりと、読み応えも抜群です。

主人公の藤田は作品鑑定や修理・修復の腕に優れており、
美術品への造詣も深い人物として描かれています。

裏世界の人間と関わりを持つことも多く、
盗品や美術館の横流し品をブラックマーケットで売りさばくこともあります。
そのため、危険な目に遭うことも多数…。

しかし、美術を扱う人間として高いプライドを持っており、
本当にアートを愛する人間には金儲けなど度外視して手を貸すこともあるのです。
この藤田の人物像も非常に魅力的であり、物語に厚みを加えています。

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